​気ままに通信

​R・4・10月26日

 

やる気が出る脳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ禍に入り、暫くしてから、先の外出自粛期間の影響で、かなり非活動的になってきていることに危機感を感じ始めていました。

 

自分の気持ちが、あらゆることに対して面倒になっている自覚があったのです。

自粛期間が始まった頃は、外に出れないながらも自分なりに工夫して、スキルアップを図るべく勉強したり、引きこもり生活をプラスに捉えて過ごしてきたものの、だんだんマンネリ化した変化の無い生活に慣れてしまい、外出して活動しようとするエネルギーが湧かず​、動作も緩慢になってきてしまったのです。

 

さて、何をしたらよいものかと思案しながら本屋で見つけた本がこちら。

近頃なんだかやる気にならない、ボンヤリモヤモヤ過ごしてしまう、等、非活動的な自分を何とかしたいとお考えの方に是非読んでいただきたい一冊です。

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R・4・1月15日

くるり 「ブレーメン」

先日、サロンワーク中にラジオから流れてきた聞きなれない歌が気になり、ネットでラジオ番組のタイムテーブルを検索したところ、その曲が「くるり」の「ブレーメン」という曲だと知りました。

くるりというバンドがいることは知ってはいたものの、「ばらの花」という曲を歌っていること以外は何も知らず、失礼ながらそれ自体興味はありませんでした。

しかし、「ブレーメン」をYOU TUBEで聴取しながらその歌詞を追っていくと、その世界観に感動し、涙が溢れました。

ブレーメン 前の方を見よ  落雷の後に人の群れ

ブレーメン 壊れた小屋の中 少年は息を引きとった

クローゼットは丸焦げで 少年の遺したものはみな

要らぬ要らぬと捨てられて 鳴り止んだ昔のオルゴール

楽隊のメロディー 照らす街の灯 夕暮れの影をかき消して

渡り鳥 少年の故郷目指して飛んでゆけ

ブレーメン 外は青い空 落雷の跡に薔薇が咲き

散り散りになった人は皆 ぜんまいを巻いて歌いだす

そのメロディーは 街の灯りを大粒の雨に変えてゆく

 

少年の故郷の歌 ブレーメン君が遺した歌

 

楽隊のメロディー 照らす街の灯 夕暮れの影をかき消して

​渡り鳥 少年の故郷目指して飛んでゆけ

この歌で表現されている世界は、聴き手によって様々な解釈ができるものだと思いますが、私はこの歌で表現されていることは、自然の事象は、時間の流れの中、淡々と繰り返される一方で、人々はこの世の様々な辛苦を乗り超えて、営みや想いを受け継いでゆき、後世に伝えて生きてゆくものであると解釈しています。

皆さんは、どのように解釈されますでしょうか?

歌詞に出てくる落雷は、タロットカードでは「突然訪れる災難」を意味しているらしく、自然災害や事故、受難などを暗示し、この歌においては戦争を意味しているのではないかと私は推測しています。

(第二次世界大戦中に、ドイツのブレーメンは173回の空襲を受けているそうです。)

少年に突然に訪れた悲劇、淡々と時は過ぎ、少年は忘れられゆくも、歌と共に以前の日常を取り戻す人々の営みを、昔ばなしのように懐かしく、そして切なく奏でるメロディーにのせて歌った「ブレーメン」、久しぶりに琴線に触れた歌でした。

まだまだ知らない名曲があるものですね。

R・2・1月16日

睡眠欲の肯定のススメ

 

本来、人は人生約3分の1を睡眠にあて、日中の疲労回復を図り、免疫力を高めたり、翌日の活動を効率の良いものにしていくようにできているようなのですが、非科学的精神論のまかり通っていた修業時代の習慣で、

「睡眠時間の長い奴は怠け者で、仕事に本気で取り組むなら3~4時間の睡眠で十分。休日前の徹夜も当たり前のこと」

といった考え方が抜けず、長い睡眠を摂ることに罪悪感すら感じていた時期がありました。

 

しかし、今自分がした方が良いことと、しなくとも良いことを取捨選択し、したい事は本当にしたい事なのか、しなければならない事は本当にしなければならない事なのか、物事の優先順位をはっきりさせ、今ではすっかり約8時間の睡眠時間を摂ることが習慣となりました。

​お陰様で健康診断は毎回ほぼ問題なし。日々元気に楽しくライフワークバランスのとれた生活を送れています。

 

修業時代、休日を取らないで過ごし、むしろそうすることが当然であるとする風潮の中で生活していたことを思うと、今の私の生活が信じられないぐらいなのですが、今思えば当時の私は疲労に気が付かず、相当ヤバい状態だったと思います。

なぜ、そんなだったのか。

睡眠や休息を少なくした方が、高揚感を保てる感覚があったからなのです!。

さらに、その中で成果を出して認められると、気分がいいのでもっと頑張ろう!

とまた休まず働く!。

 

ランナーズハイや、クライマーズハイのような状態が続いていたのでしょう。

ある日、私は過労で倒れました。

私の経験を裏付ける情報があります。

2018年2月時点の「パーソナル総合研究所」と中原淳東大准教授の研究で、残業時間ごとの幸福度を調べた結果、月残業時間が1~10時間の人たちが最も幸福度ポイントが高く、次いで幸福度ポイントが高かったのが意外にも月残業時間が60時間以上の人たちなのだそうです。

その理由については割愛しますが、ランナーズハイの類だと研究者サイドは推測しています。

更に別の識者は、過剰な残業のはての、過労自殺や過労死についても述べています。

行き着く先は過労死、だったかもしれないと思うと、恐ろしいですね。

そんな経験をしたのにもかかわらず、身についてしまった概念は中々変えられず、睡眠や休息をとることに不安や罪悪感を感じる日々に苦悶したこともあったことは先にも述べたとおりです。

でも、無駄な経験ではなかったと思っております。

この経験を踏まえて、私は

「睡眠を軽く見てはならない」

と、思っております。

睡眠や休息が労働生産効率や免疫力を上げ、学習効果及び経済効果を上げたり、医療費の抑制にもつながることは述べられていることですが、睡眠時間の確保が、アルツハイマー型認知症の原因となる物質「アミロイドβ」の脳からの排出を促すことも研究で確認されており、ますます睡眠時間の確保が健康寿命を長くするうえで重要な要素になるとの認識が増えることでしょう。

​けれども、現実は・・・

​日本の労働生産性の低さや、同調圧力、その他さまざまな要因が慢性的睡眠不足の原因となっているそうで、難しい問題なのかもしれません。

出来るところから始めましょう!。